ルメッカでニキビ跡の赤みは治る?悪化リスクや照射NG例を医師が解説
ニキビが治ったあとも残る赤みや、なかなか引かないニキビ跡に悩んでいませんか?
スキンケアを続けていても変化を感じにくく、「この赤みはもう消えないのでは」と不安に思う方も多いでしょう。
そんなしつこい赤み改善の効果が期待できるのが、光治療の一種である「ルメッカ」です。
ルメッカは赤みの原因となる血管にアプローチできるため、ニキビ跡の赤みを効率よくケアできる治療法とされています。
ただし、すべてのニキビやニキビ跡に適しているわけではなく、症状によって向き・不向きがある点には注意が必要です。
そこで本記事では、ルメッカがニキビ跡の赤みに効く理由や必要な回数、施術後に悪化して見える原因などを詳しく解説します。
ルメッカが自分のニキビ悩みに合っている治療なのか、本記事を読んで確認してみてください。
![]() キュウエンクリニックでは効果を引き出すため、医師が一人ひとりのニキビ跡の状態や肌質を丁寧に診察してからルメッカの照射を行います。 赤みモード、シミモードで照射後、さらにシミがある部分に重ねるトリプル照射を行うのが当院の特徴です。 ▼ルメッカの全顔の料金(税込)
▼こんな人におすすめ
「自分のニキビ跡がルメッカで本当に綺麗になるのか」と迷っている方も、ぜひお気軽にご相談ください。 丁寧なカウンセリングを通じて、あなたの理想とする肌の状態へ近づけるよう、適した照射設定と通院プランを一緒に組み立てていきましょう。
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ルメッカの効果やデメリットに関する詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。
>>ルメッカの効果/デメリットは?ダウンタイムや治療経過を施術医が解説
ルメッカがニキビ跡の赤み改善に有効な理由
ルメッカ(IPL)の施術を受けるとニキビ跡の赤み改善効果が期待できるのは、照射される光エネルギーが赤みの原因である拡張した血管に反応するためです。

ルメッカは一般的なIPLより高出力で、赤みに関係する「酸化ヘモグロビン吸収波長帯」に強く反応し、血管を収縮させます。
肌のターンオーバーも促進され、ニキビの赤みだけでなくシミやそばかすの改善にも効果が期待できます。
肌全体の透明感を高めながら、気になるニキビ跡をケアしたい方にぴったりな治療法です。
クレーター・色素沈着などのニキビ跡には向かない
ルメッカは赤み改善には効果が期待できるものの、深いクレーターや茶色い色素沈着の治療には適していません。
クレーターは肌の奥にある真皮の構造そのものが壊れてしまった状態であり、光を当てるIPL治療では皮膚の凹凸を改善するのが困難です。
また、メラニン濃度が高い茶色いシミのようなニキビ跡には、メラニンに反応しやすいピコレーザーの方が適しています。
症状に合わせて適切な治療法を使い分けないと、納得のいく改善効果を得にくいでしょう。
自身の悩みがどのタイプのニキビ跡に該当するのか、まずは医師の診断を受けて正しく把握することが大切です。
ルメッカはニキビがある状態でも照射できる?OK例とNG例
ルメッカは、ニキビの状態によっては照射できる場合と避けたほうがよい場合があります。

肌トラブルを起こさないためにも、自己判断せず必ず事前に診察を受け、自分の肌状態に合った対応をしましょう。
照射できるニキビ:白ニキビ・軽い赤ニキビ
ルメッカは、炎症が比較的軽い「白ニキビ」や「赤ニキビ」の状態なら照射可能です。
IPLの光が発する熱エネルギーによって、炎症が落ち着くケースもあります。
ただし、ニキビの状態や数によっては照射を控えた方がよい場合もあるため、施術前にしっかりと診察を受けましょう。
自分に適した施術を受ければ、清潔感のある健やかな肌を目指せます。
照射NGのニキビ:膿ニキビ・強い炎症
膿が溜まったニキビや、赤みが強く痛みを伴うような炎症がある場合は、ルメッカの照射を控える必要があります。
ルメッカによる熱刺激によって、炎症をさらに悪化させてしまう恐れがあるためです。
無理に施術を行うと、炎症が長引いたりニキビ跡が深く残ってしまったりするリスクも否定できません。
自己判断で照射を強行せず、まずは専門の医師に肌の状態をしっかりと診察してもらいましょう。
ルメッカでニキビが悪化するように見える原因
ルメッカの施術後にニキビが悪化したように感じる場合、主に以下の原因が考えられます。
肌が再生する過程で起こる一時的な反応であることが多く、決して症状が悪化しているとは限りません。
時間が経てば自然に落ち着くケースが多いため、無理に触ったりせず正しいケアを継続しましょう。
施術直後の熱反応で赤みが一時的に増す
ルメッカの照射直後に赤みが強く見えるのは、広い波長の光が血管内のヘモグロビンに熱を与え、血管を一時的に拡張させるためです。
施術を受けた直後は肌全体が火照ったようになったり、元々あった赤ニキビの色が一時的に強調されたりすることがあります。
しかし、これは炎症を鎮静させる前段階の正常反応であり、数時間から数日ほどで自然に落ち着くケースがほとんどです。
大切な予定がある場合は、数日間の余裕を持って施術のスケジュールを立てるとよいでしょう。
ターンオーバーが促進され、埋もれニキビ(角栓)が表面化する
ルメッカの施術によって新しくニキビができたように感じるのは、肌のターンオーバー(代謝)が促進された結果です。
IPLの光が肌を活性化させると、毛穴の奥に隠れていた角栓やニキビの予備軍が表面へと押し出されます。
その過程で一時的に白ニキビが目立ったり、毛穴の詰まりが浮き上がってきたりする場合があるのです。
これは肌が綺麗になるために不要な物を排出している証拠であり、症状が悪化したわけではありません。
表面化したニキビを無理に潰したり触ったりせず、肌の状態が落ち着くのを待ちましょう。
熱刺激で皮脂分泌が一時的に活性化する
ルメッカの熱エネルギーが皮脂腺を刺激し、一時的に皮脂の分泌量が増える場合があります。
肌の脂っぽさが増すことで、毛穴が詰まりやすくなったり、小さなニキビが新しくできたように見えたりするケースも少なくありません。
こうした変化はあくまで一時的な反応なので、丁寧な保湿を継続して肌の状態を落ち着かせましょう。
皮脂分泌の増加は一時的な反応であり、適切に施術を行えばニキビ跡の赤みは回数を重ねるごとに改善が期待できます。
ルメッカでニキビ跡の赤みは何回で改善する?効果実感の目安と経過
ルメッカによるニキビ跡の赤み改善は、複数回の施術を重ねることで実感しやすくなります。
回数と効果の目安は以下の通りです。

ただし、赤みの濃さや範囲、肌質によって必要な回数には個人差があります。
経過を見ながら医師と相談し、適切な回数と間隔で治療を続けましょう。
症状別の必要回数(赤み/色素沈着/混在タイプ)
ニキビ跡のタイプによって、ルメッカで効果を感じるまでの必要回数は異なります。
- 赤み(炎症後紅斑)タイプ:3〜5回が目安
- 色素沈着(茶色)タイプ:5〜7回以上 or 別施術併用
- 混在タイプ(赤み+色素沈着):4〜6回+併用治療が有効
赤みタイプならルメッカによる施術だけで改善効果が期待でき、色素沈着や混合タイプは別施術と併用すると効率よく改善できます。
人によって適切なアプローチは異なるため、まずは専門医に肌を診てもらい、自分にぴったりのプランを相談しましょう。
ルメッカのデメリットとダウンタイムの目安
ルメッカを受ける際は、あらかじめ起こりうるデメリットやダウンタイムについて把握しておきましょう。
ダウンタイムを長引かせないためには、医師の指示を守って過ごしましょう。
施術直後に赤み・ほてりが生じる場合がある
ルメッカの施術を受けた直後は、光エネルギーによる熱反応で肌に赤みやほてりが生じる場合があります。
しかし、赤みやほてりは一時的な反応で、数時間から数日ほどで自然に治まるケースがほとんどです。
照射当日は肌が非常にデリケートな状態なので、激しい運動や長時間の入浴といった体温を上げる行為は控えるようにしましょう。
万が一強い痛みが引かなかったり赤みが長引いたりする場合は、速やかに施術を受けたクリニックへ相談してください。
一時的に色素沈着する可能性がある
ルメッカの施術後は、炎症が強かった部位や肌質によっては、一時的な色素沈着が生じる可能性があります。
色素沈着を軽減するには、日頃から徹底したUVケアを行って紫外線を避けましょう。
また、肌のバリア機能を保つために、刺激の少ないアイテムで十分な保湿を継続することも大切です。
クリニックの指示に従って正しいアフターケアを積み重ねれば、肌のターンオーバーとともに次第に目立たなくなっていくでしょう。
【ニキビの種類別】ルメッカと他施術の使い分け
ニキビ跡の種類によって適した施術は異なるため、症状に合わせて使い分ける必要があります。
まずは自分のニキビ跡がどのタイプに該当するかを正しく把握し、医師と相談しながら適したプランを選びましょう。
茶色・色素沈着などのニキビ跡には『ピコレーザー』
茶色くなったニキビ跡や色素沈着には、ルメッカよりも「ピコレーザー」を用いた治療が適しています。
ピコレーザーはメラニン色素にピンポイントで反応し、短い照射時間で色素を細かく砕く施術です。
色素沈着はメラニンが原因で起こるため、メラニンに直接反応するピコレーザーの方が効果を実感しやすいでしょう。
ルメッカは赤み改善を得意とする一方、茶色いニキビ跡への反応は限定的とされています。
ピコレーザーならルメッカだけでは改善しにくい色素トラブルにも、効率的なアプローチが期待できるでしょう。
凹凸やクレーターには『ポテンツァ』
ニキビ跡の凹凸やクレーター肌の改善には、治癒力を活性化させる「ポテンツァ」が適しています。
ポテンツァはマイクロニードルと呼ばれる極細の針と高周波の熱を使い、肌が本来持つ再生力を引き出す施術です。
薬剤が肌表面だけでなく真皮層にまで届くため、高い効果が期待できるでしょう。
ルメッカが主に光で赤みをケアするのに対し、ポテンツァはコラーゲン生成を促すことで凹凸の改善を目指します。
表面的な色味の改善だけでなく、肌を滑らかにしたい方におすすめです。
ポテンツァに関する詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。
>>ポテンツァとは?効果・痛み対策やダーマペンとの違いを皮膚科医がわかりやすく解説
併用治療が必要なケース
ニキビ跡の赤みに加えて、クレーターのような凹凸や茶色い色素沈着が混在している場合は、複数の施術を組み合わせる併用治療が必要です。
ルメッカは赤みの改善には非常に効果的ですが、深い凹凸を平らにしたり、濃い色素を消したりすることは得意ではありません。
そのため、赤みにはルメッカ、クレーターにはポテンツァといった具合に、症状に合わせた機器を使い分けるのが理想的です。
施術の併用によって、1つの施術だけでは改善できない肌の悩みも、効率よく解決へと導けるでしょう。
納得のいく仕上がりを目指すためにも、まずは自分の肌にどの施術が必要か、クリニックにご相談ください。
まずは医師の診断を受けて自分のニキビに合った治療プランを選ぼう!
ルメッカは赤みのあるニキビ跡に対して改善効果を発揮し、透明感のある肌へと導いてくれます。
ただし、クレーターや茶色い色素沈着といった症状には、ピコレーザーやポテンツァなどの異なる治療法を組み合わせるのが理想的です。
ニキビの種類や肌の状態によって適したアプローチが異なるため、自己判断せず専門医の診察を受けましょう。
キュウエンクリニックでは丁寧なカウンセリングを通じて、一人ひとりの悩みに合わせた治療プランを提案しています。
鏡を見るのが楽しみになるような理想の肌を目指したい方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
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