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話題のレチノールとは?効果や副作用を解説!トラブルを防ぐ使い方をレクチャー

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話題のレチノールとは?効果や副作用を解説!トラブルを防ぐ使い方をレクチャー

話題のレチノールとは?効果や副作用を解説!トラブルを防ぐ使い方をレクチャー

SNSやドラックストアでも目にする機会が多いレチノールは、近年美容業界で大きな注目を集めている成分です。

しかし、具体的にどんな成分なのか、どんな効果があるのかよく分からない方も多いでしょう。

レチノールは、シミやシワ・ニキビなどの様々な肌悩みに効果を発揮する、魅力的な成分です。

実際に当院でも、レチノール配合アイテムは高い効果の実感から多くの方にご愛用いただいています。

しかしレチノールは、その高い効果がゆえに正しく使用しないと乾燥や赤み・皮剥けなどの肌トラブルを引き起こす可能性も。

本記事では、レチノールの効果や副作用について詳しく解説します。

レチノールは美肌にかかせないビタミンAのこと

レチノールとは、美肌づくりに欠かせないビタミンAのことです。

この成分は、化粧品業界で注目を集めており、多くのスキンケア製品に配合されています。

レチノールには、以下のような働きがあります。

  • シミやシワの改善
  • 毛穴の引き締め

レチノールは表皮の細胞分裂を活性化し古い角質を排出することで、肌のターンオーバー(※)が促進され滑らかで健康的な美肌へ導きます。
主に表皮を構成する角化細胞が、表皮の最下層で分裂、上層へ移動し表皮表面で脱落する過程をターンオーバーといいます。

美肌づくりの他にも医療用医薬品として使用されることもあり、角化性皮膚疾患などのビタミンA類似合成誘導体として用いられることがあります。

レチノールとトレチノイン(レチノイン酸)の違い

レチノールとトレチノイン(レチノイン酸)は、どちらもレチノイドの一種ですが、その性質と効果に違いがあります。
それぞれの性質と効果の違いは、以下の通りです。

 項目 レチノール トレチノイン
効果の強さ ・比較的マイルド
・肌への刺激は少なめ
・強めで即効性がある
・肌への刺激も強め
使用目的 ・一般的に化粧品、医薬部外品として使用する ・医療用医薬品としての処方が必要
副作用 ・リスクは比較的低め ・肌荒れ
・乾燥

トレチノインは、レチノールと比較すると効果が強めなので、医療用医薬品(国内未承認)に分類され一般の化粧品には配合されていません。

一方レチノールは比較的マイルドな作用を持つため、化粧品に広く使用されており、肌への刺激も少なく安全性も高いと言えます。

海上院長画像 海上先生

レチノールは美容目的で、トレチノインは治療目的で使用するイメージです。

レチノールの主な美肌効果

レチノールの主な美肌効果

レチノールは、美容効果の高い成分として広く知られており、主に以下のような美肌効果が期待できます。

レチノールは肌の様々な悩みにアプローチできることから、多くのスキンケア製品に配合されています。

ターンオーバーの促進

レチノールは、皮膚の(表皮の)ターンオーバー(細胞の新陳代謝)を促進します。
レチノールには角層を減少させる作用があり、角層の脱落が促進されるためです。
ターンオーバーが促進されることで、以下のような美肌効果が期待できます。

  • 肌のキメが整う
    ↳古い角質を取り除き、滑らかな肌触りへと導く
  • くすみの改善
    ↳メラニン色素を含む古い角質が排出され、明るい肌に導く
  • 肌のごわつきの解消
    ↳余分な角質を取り除き、しっとりとした肌に導く

ただし、ターンオーバーの促進効果は即効性があるわけではありません。

効果を実感するまでには数週間から数ヶ月かかることがあるため、継続的な使用が重要です。

海上院長画像 海上先生

ターンオーバーの周期は加齢により長くなるので、エイジングケアにもおすすめです。

コラーゲン産生の促進

レチノールは、真皮層の線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの産生を促進します。
コラーゲン産生促進により、以下のような美肌効果が期待できます。

  • 肌のハリ・弾力アップ
    皮膚を支える構造が強化される
  • シワの改善
    ↳皮膚のたるみが軽減される

コラーゲン産生の促進効果は、肌の弾力感アップに有効的で、継続的に使用することでハリのある美肌を目指せるでしょう。

シミやシワの改善

レチノールは、シミやシワの改善にも効果が期待できます。

これは、レチノールが持つターンオーバー促進効果とコラーゲン産生促進効果の相乗作用によるものです。

レチノールの効果の1つにあるターンオーバー促進によって、メラニン色素や古い角質を排出しやすくなります。

またコラーゲン産生の促進によって、肌の凹凸感が改善したり弾力感がアップシワが目立ちにくくなるでしょう。

ニキビや毛穴の改善

レチノールは、ターンオーバー促進と皮脂分泌抑制などの効果が作用し、ニキビ跡や毛穴の改善にも効果が期待できます。

ニキビや毛穴の改善効果が期待できる主な理由は、以下の通りです。

  • 古い角質の除去
    ↳ターンオーバーの促進により、ニキビ跡の原因となる古い角質が取り除かれる
  • 皮脂分泌の正常化
    ↳皮脂分泌を抑制し、毛穴の詰まりを防ぐ

新しいニキビができる要因である過剰な皮脂分泌や毛穴詰まりが改善されるため、ニキビ予防につながります。

レチノールを使用し始めた頃は、一時的に肌状態が悪化することがあるので、徐々に肌を慣らしていくようにしましょう。

海上院長画像 海上先生

ターンオーバーを促す過程で肌に赤みや皮剥けなどのA反応を起こすこともありますが、レチノールの正しい効果を得られるように継続的に使用しましょう!

レチノールの副作用やデメリット

レチノールの副作用

レチノールは美容効果の高い成分として知られていますが、正しく使用しないと以下のような副作用のリスクがあります。

中でも敏感肌や乾燥肌の方は、レチノールの効果により、角質が必要以上に薄くなり肌トラブルを引き起こす可能性も。

レチノールの美容効果を正しく得られるように、以下を確認して副作用やデメリットを理解しましょう。

レチノイド反応(A反応)

レチノイド反応(A反応)は、レチノール使用開始時によく見られる一時的な肌の反応です。

主に以下のような症状が見られます。

  • 赤み
  • 皮むけ
  • 乾燥
  • かゆみ
  • ヒリヒリ感

A反応は、ビタミンAが不足している肌にビタミンAを急激に補給することで、表皮のターンオーバーが促進されることで起こります。

通常、1週間~1か月程度で自然に治ります

しかし、症状が長引いたり激しい場合はレチノールの使用を止めて、医師に相談するのがおすすめです。

肌の乾燥や赤み

レチノールの使用により、肌の乾燥や赤みが生じることもあります。

副作用の主な原因は、以下の通りです。

原因 理由
角質層の薄化  肌のターンオーバーが促進され角質層が一時的に薄くなる
皮脂分泌の抑制 皮脂の分泌が抑制され乾燥しやすくなる
バリア機能の低下 角質層の薄化や乾燥で肌のバリア機能が一時的に低下する


レチノールの副作用で肌のバリア機能が一時的に低下すると、外部からの刺激に敏感になりやすくなります。

紫外線の吸収力が高まる

レチノールを継続的に使用すると、バリア機能が一時的に低下し紫外線への感受性が高まる可能性があります。

以下は、紫外線の吸収力が高まることで考えられるリスクです。

  • 日焼けしやすくなる
  • シミができやすくなる
  • 肌トラブルを引き起こしやすくなる
  • 肌の老化が加速する

バリア機能が低下した状態の肌は、外部からの刺激に弱く通常よりも紫外線の影響を受けやすい状態と言えます。

レチノールの使用中は、いつも以上に紫外線ケアを意識しましょう。

海上院長画像 海上先生

レチノールの使用中は、日焼け止めをはじめ日傘や帽子なども活用し、紫外線対策をするのがおすすめです。

効果が出るまでに1か月程かかる

肌のターンオーバーは約28日の周期があるため、レチノールの効果が目に見えて現れるまでには時間がかかります。

効果が出るまでに時間がかかることによるデメリットは、以下の通りです。

  • 即効性がない
  • 副作用が先行することがある
    ↳効果が現れる前に、A反応や乾燥などの副作用が起こる
  • 継続的に使わないと効果が出ない
  • コストがかかる
    ↳市販のレチノール製品の一般的な相場は1,000~5,000円(※)ほど
    ※料金相場:独自調査により算出

市販されているレチノールは、医療用医薬品に比べると濃度が低いため、即効性には期待できないでしょう。

レチノールは長期的に使用する必要がありますが、コツコツ使い続けることで副作用を抑えて効果を得やすくなります。

【レチノール配合】当院のおすすめ商品を紹介

 

当院おすすめのレチノール配合商品

当院(キュウエンクリニック)で取り扱っている、レチノール配合のおすすめ商品を紹介します。

おすすめ商品 価格(税込) おすすめの人

リビジョン DEJナイトクリーム

リビジョン
DEJナイトクリーム

21,780円 ・高濃度レチノールを取り入れたい方
・お肌を若々しく保ちたい方

らうたげ 治 【匠】A

らうたげ 治
【匠】A・【極】AA

▼【匠】A
8,800円

▼【極】AA
17,600円
・ワンステップで完結するスキンケアをご利用になりたい方
・レチノール初心者の方

リビジョン Aアドバンス 0.5

リビジョン Aアドバンス
0.5・1.0

▼Aアドバンス0.5
15,180円

▼Aアドバンス1.0
18,700円
・高濃度レチノールを取り入れたい方
・できるだけA反応の少ないレチノール製品をお求めの方

ガウディスキン デュアルレチノ ライト

ガウディスキン デュアルレチノ
ライト・プラス

▼ライト
8,580円

▼プラス
8,800円
・レチノール初心者の方
・高濃度ながらA反応が少ないレチノールをお求めの方

ガウディスキン エクラリバイブ

ガウディスキン
エクラリバイブ

19,800円 ・1本で様々な美容成分を補給したい方
・日中使用できるレチノール製品をお求めの方

 

「日常的に使いたい!」「スペシャルケアに取り入れたい」など、レチノールを使用する目的は様々でしょう。

自分に合ったレチノール配合の商品があるか、使い方も併せてぜひチェックしてみてください。

リビジョン DEJナイトクリーム

リビジョン DEJナイトクリーム

 商品価格
(税込)

21,780円
内容量 48g
効果 ・たるみ
・シミ
・肝斑
・シワ
おすすめの人 ・高濃度レチノールを取り入れたい方
・DEJフェイスクリームをご使用の方
・お肌のたるみを改善したい方
・小じわが気になる方
・お肌のトーンアップをしたい方
・お肌を若々しく保ちたい方
使用方法 ①1日1回、夜に使用します。
②洗顔・化粧水後、スキンケアの最後に1回1~2プッシュほど手に取り均等に塗ってください。
③目の周りを避け、日中は日焼け止めを使用してください。

リビジョンDEJナイトクリームは、ピュアレチノール配合の夜用美容クリームです。

レチノールによる刺激(A反応)を抑えるためマイクロカプセル化された徐放性のレチノールが、寝ている間にゆっくりと肌に浸透します。

レチノールの他にも以下の成分が主に配合されており、肌のバランスを整えて機能をサポートします。

  • バクチオール
    ↳レチノールによる乾燥と刺激から守る
  • ペプチドブレンド
    ↳コラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質を刺激して肌にハリと弾力を与える
  • α-グルカンオリゴサッカリド(プレバイオティクス)
    ↳肌のバランスを整え健康に保つ
  • アスコルビン酸テトラヘキシルデシル(ビタミンC)
    ↳肌を保護しながらハリを与える

本製品は高濃度のレチノールが配合されているため、たるみ・小じわ・トーンアップなどの効果が期待できます。

一方、使用中は紫外線の吸収を防ぐために、日中は必ず日焼け止めを使用してください。

海上院長画像 海上先生

バクチオールは、レチノールによる刺激からお肌を守りながらサポートしてくれるため、「レチノールを使いたいけどダウンタイムが気になる」という方におすすめです!


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※初回のみオンライン診察が必要

 

らうたげ 治【匠】A・【極】AA

らうたげ 治【極】AA

らうたげ 治【匠】A
 商品価格(税込) 8,800円
内容量 30ml
効果 ・シミ・肝斑
・シワ
・毛穴
おすすめの人 ・ワンステップで完結するスキンケアをご利用になりたい方
・皮脂が気になる方
・光老化を予防したい方
・毛穴詰まりが気になる方
使用方法 ①夜にパール1-2粒程度※を「水」「油」と混ぜて使用します。
②肌が乾燥している時は少なめに使用してください。 ※パール1 粒直径3mm大

 らうたげ【極】AA
商品価格(税込) 17,600円
内容量 30ml
効果 ・シミ・肝斑
・シワ
・毛穴
おすすめの人 ・ワンステップで完結するスキンケアをご利用になりたい方
・皮脂が気になる方
・光老化を予防したい方
・毛穴詰まりが気になる方
使用方法 ①夜にパール1-2粒程度※を「水」「油」と混ぜて使用します。
②肌が乾燥している時は少なめに使用してください。 ※パール1 粒直径3mm大

 

らうたげ 治シリーズは、日本人の肌に適したレチノール製品として開発された、ワンステップで完結するスキンケアアイテムです。

日本人の肌に最も多く含まれるとされるリノール酸レチノールを主成分として使用しており、マイルドな刺激で初心者でも安心してお使いいただけます。

【極】AAは、【匠】Aと比べて約4倍のリノール酸レチノールを配合しているので、刺激は抑えながら高い美肌効果に期待できるでしょう。

らうたげのレチノール製品を使用する際は、「水」や「油」の製品と混ぜて使用してください。

らうたげ「水」「油」の商品情報

水 SUIBUN【匠】ベース1
水 SUIBUN【匠】ベース1 
商品価格(税込) 6,600円
内容量 150ml
特徴 ・トラネキサム酸配合
・水分を補い肌荒れを防ぐ
・アルコールフリーの美白化粧水

 

油 YUBUN【匠】ベース2 
商品価格(税込) 8,800円
内容量 30ml
特徴 ・スクワラン配合
・油分を補い、うるおいを閉じ込める
 

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リビジョン Aアドバンス0.5・1.0

リビジョン Aアドバンス 0.5
商品価格(税込) 15,180円
内容量 30ml
効果 ・シワ
・シミ・肝斑
・毛穴
おすすめの人 ・高濃度レチノールを取り入れたい方
・できるだけA反応の少ないレチノール製品をお求めの方
・ニキビが気になる方
・毛穴の開きが気になる方
使用方法 ①夜のみ使用してください。
②洗顔・化粧水後、1回1~2プッシュほどを肌になじませます。
③目の周りを避け、使用中は日焼け止めを使用してください。

リビジョンAアドバンスシリーズは、ピュアレチノールとバクチオール(※)を配合した夜用レチノール化粧品です。
※バクチオールとは…レチノールの代替としてよく使われ、オランダビユ(バブチ)という植物の種子から得られる植物由来の成分

マイクロカプセル化された徐放性レチノール(※)とバクチオールで、肌の刺激や乾燥を軽減しながら就寝中にゆっくりと肌に浸透します。
※徐放性とは…成分がゆっくり吸収されて効果が長く続くこと

その他にも、以下のような成分が主に配合されています。

  • バクチオール
    ↳レチノールと一緒に配合されることでそのはたらきを助けながら、乾燥や刺激から守る
  • ジカプリル酸イソソルバイド
    ↳水分を補給し長時間の保湿する
  • ジャノヒゲ根エキス
    ↳肌の水分レベルを高め、皮膚表面からの水分蒸発を防ぐ
  • アスコルビン酸テトラヘキシルデシル(ビタミンC)
    ↳安定したビタミンCで肌を環境ストレスから守る
  • ゴマ種子エキス
    ↳肌のキメを整える

リビジョンAアドバンスシリーズは、レチノールの効果を最大限に引き出しつつ、肌への負担を軽減する工夫が施された製品です。

シワやシミ・毛穴などの年齢による肌悩みの改善をはじめ、幅広い肌トラブルに向いているレチノール製品と言えます。

本製品を使用する際は夜のみ使用し、日中は紫外線の吸収を防ぐために日焼け止めを必ず使用してください。

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ガウディスキン デュアルレチノ ライト・プラス


ガウディスキン デュアルレチノ ライト
商品価格(税込) 8,580円
内容量 27ml
効果 ・シミ・肝斑
・シワ
・毛穴
おすすめの人 ・初めてレチノールをご使用になる方
・お肌のコンディションを改善したい方
・乾燥が気になる方
・高濃度ながらA反応が少ないレチノールをお求めの方
使用方法 ①1日1回夜のスキンケアの一番最後に使用してください。
②適量(1~2プッシュ)を全顔になじませます。

 

ガウディスキン デュアルレチノは、日本人の肌質に合わせて開発された、2種類のレチノールを含む高機能スキンケア製品です。

ライトとプラスの濃度の異なる2種類のラインナップで、高濃度でありながらA反応が出にくく、長期間使いやすいでしょう。

レチノールの中でも攻めの「ピュアレチノール」と守る「パルミチン酸レチノール」の2種類を配合し、刺激を抑えながら肌質・肌機能の改善を目指せます。

初めてレチノール製品を使用する方はライト、高濃度のレチノールを使用したい方はプラスがおすすめです。

本製品は夜のスキンケアの1番最後に使用し、妊娠中や授乳中の使用は控えてください。

\濃度の違いで選べるレチノール/
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※初回のみオンライン診察が必要

 

ガウディスキン エクラリバイブ

 

ガウディスキン エクラリバイブ

 

商品価格(税込) 19,800円
内容量 50ml
効果 ・たるみ
・シミ・肝斑
・シワ
おすすめの人 ・1本で様々な美容成分を補給したい方
・まずは1本からドクターズコスメを取り入れたい方
・日中使用できるレチノール製品をお求めの方
使用方法 ※日中は必ず日焼け止めを使用してください。
①適量を顔全体になじませます。

 

ガウディスキン エクラリバイブは、多機能性を追求した高濃度美容クリームです。

複数のレチノール成分の他にも、7種類のペプチドやビタミンC・ヒト型セラミドなどを配合しています。

これらの成分を最適な濃度で配合することで、シワやテカリ・ニキビ・シミ・くすみ・たるみなど肌の多面的な悩みに同時にアプローチできます。

1本でトータルなスキンケアが可能なため、スキンケアの手間を省きたい方や、まずは1本からドクターズコスメを試してみたい方におすすめです。

また日中の使用も可能ですが、必ず日焼け止めを使用してください。

\1本で様々な美容成分を補給できる/
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※初回のみオンライン診察が必要

 

レチノールの正しいおすすめな使い方

レチノールの正しいおすすめな使い方

レチノールは美容効果が高い成分ですが、正しく使用しないと肌トラブルを引き起こす可能性があります。

レチノールを初めて使う場合は、始めのうちは週1~2回程度の使用がおすすめです。

肌が慣れていない状態から頻繁に使用すると、A反応で以下のような症状を引き起こす可能性があります。

  • 肌の赤み
  • かゆみ
  • 乾燥
  • 皮剥け

1~2ヶ月かけて使用頻度を増やして徐々に肌をレチノールに慣らすことで、これらの症状を抑えられるでしょう。

またレチノールは紫外線への感受性を高める可能性があるため、以下のように夜のスキンケアで使用するのがおすすめです。

  • 洗顔
  • 化粧水
  • 美容液
  • ジェルや乳液
  • レチノール製品
  • 保湿クリーム

朝や日中の使用は、日焼けや肌トラブルのリスクが高まるため注意しましょう。

レチノールは正しく使用することで肌のターンオーバーを促進し、シミやシワの改善、肌のハリ・ツヤの向上など、多くの美容効果が期待できます。

効果が表れるまでには継続的な使用が大切なので、肌の状態を見ながら自分に合った使い方でレチノールを取り入れましょう。

レチノールと他の成分は併用できるのか解説

ここでは、レチノールと以下の成分が併用できるのかを解説します。

レチノールは効果的な美容成分ですが、他の成分と併用する際には注意が必要です。

レチノールとハイドロキノン

ハイドロキノンとはシミやニキビ跡・色素沈着に対する効果が高い成分で、レチノールとの併用は、基本的には推奨されていません

併用すると、以下のような副作用のリスクがあります。

  • 過度な肌の乾燥や赤み
  • 肌のバリア機能低下
  • 色素沈着


これらの症状を引き起こす主な要因は、以下の通りです。

理由 詳細
使用目的の違い ・レチノール:シミやシワ・毛穴など様々な肌トラブル改善のために長期的に使用する
・ハイドロキノン:シミの漂白剤として、短期集中的な使用が一般的
肌への負担 両成分ともに強い作用を持つため、肌への負担が大きくなる
効果の相殺 お互いの効果を打ち消し合う可能性がある

レチノールとハイドロキノンを併用する場合は、トレチノイン(レチノイドの一種)とハイドロキノンの組み合わせが効果的とされています。

海上院長画像 海上先生

トレチノインやハイドロキノンは、シミ治療に用いられることが多い成分です。

レチノールとフラーレン

フラーレンは高い抗酸化作用を持ち肌の老化を抑えるエイジングケアに用いられる成分で、レチノールと基本的に併用可能ですが、注意が必要です。

併用すると以下のような副作用のリスクがあります。

  • 肌への過度な刺激
  • 乾燥や赤み
  • 肌のバリア機能低下


レチノールとフラーレンの成分を併用する場合は、以下の点に注意しましょう。

理由 詳細
相乗効果による過剰刺激 両成分とも強い抗酸化作用を持つため、肌への刺激が強くなる可能性がある。

レチノールとフラーレンを併用する場合は、少量から始め、肌の反応を見ながら徐々に使用量を調整することが重要です。

また、必ず保湿を十分に行い、日中のUV対策を怠らないようにしましょう。

レチノールを安全に使うための注意点

 

レチノールを安全に使うための注意点

レチノールは高い美肌効果が期待できる成分ですが、安全に使用するためには、以下の3点に注意しましょう。


正しい使用法を知らないと、肌トラブルや効果の減少などのリスクが生じる可能性があります。

上記の点に注意してレチノールを使用することで、肌への負担を抑えつつ、美肌効果を得られるでしょう。

濃度の低いものを使う

レチノールを初めて使用する場合や敏感肌の方は、濃度の低いものから始めることが重要です。

慣れないうちから濃度の高いものを使用するとA反応の原因になる可能性があるため、避けたほうがいいでしょう。

A反応で引き起こす可能性のあるリスクは、以下の通りです。

  • 肌の赤み
  • 乾燥
  • かゆみ
  • 皮剥け

これらの症状は基本的に一時的なもので1週間~1か月程度で治まりますが、肌のコンディションを崩す原因となります。

初心者には、0.01%~0.03%程度の低濃度のレチノール製品がおすすめです。

肌の状態を見ながら徐々に濃度を上げていくことで、肌への負担を抑えつつ、レチノールの効果を引き出せるでしょう。

保湿・紫外線ケアを入念に行う

レチノールは紫外線への反応を高めやすいため、適切な保湿と日焼け対策を行うことが重要です。

適切な保湿と紫外線ケアを怠ると、肌の乾燥やダメージ・色素沈着のリスクが高まるので以下の点に注意して、ケアを入念に行いましょう。

▼保湿ケア
  • レチノール使用後は、セラミドやヒアルロン酸配合の保湿クリームを使用する
  • 化粧水や美容液で水分を補給した後、乳液やクリームで蓋をする
  • 乾燥が気になる部分には、ワセリンなどの製品を重ねづけする

▼紫外線ケア

これらのケアを徹底することで、レチノールによる肌への負担を軽減し、より安全に効果を実感できるでしょう。

他の化粧品との組み合わせに気を付ける

レチノールは他の成分と併用する際には、肌トラブルや効果の減少につながる可能性があるため、注意が必要です。

併用に注意が必要な成分は、以下の通りです。

  • ビタミンC(特に高濃度のもの)
    ↳肌への刺激増加、お互いの効果を打ち消し合う可能性がある。
  • AHAやBHAなどのピーリング成分
    ↳過度の角質除去による肌バリア機能の低下や炎症を引き起こしやすくなる。
  • 過酸化ベンゾイル
    ↳レチノールの効果を無効化、強い刺激がある。
  • ハイドロキノン
    ↳強い刺激で過度な肌の乾燥や赤みを引き起こしやすくなる。

ビタミンCやピーリング成分配合の化粧品を使用する際は、使用するタイミングをずらすのがおすすめです。

過酸化ベンゾイルは強い刺激を伴う成分のため、レチノールの使用中は併用を避けてください。

一方で、レチノールと相性の良い成分もあります。

おすすめの成分 効果 期待できる相乗効果
ナイアシンアミド ・肌バリア機能アップ
・保湿
・肌の炎症を抑える
セラミド ・保湿力アップ
・バリア機能の強化
・乾燥を防ぐ

これらの成分との適切な組み合わせにより、レチノールの肌への負担を抑えつつ美肌効果に期待できるでしょう。

新しい組み合わせを試す際は必ず少量から始め、肌の状態を確認しながら使用してください。

レチノールに関するよくある質問

ここでは、レチノールに関するよくある質問とその回答を紹介します。

レチノールは効果的な美容成分ですが、正しい使用方法を知らないと肌トラブルや期待した効果が得られないなどの可能性があります。

肌への悪影響や効果の減少などのリスクがあるため、必ず確認しておきましょう。

レチノールと一緒に使ってはいけない成分はある?

レチノールと併用NGな成分は、高濃度ビタミンCピーリング成分です。

主に以下のような理由で一緒に使うことが推奨されていません。

併用NGな成分 理由 リスク
高濃度ビタミンC ・お互いの効果を打ち消し合う可能性がある
・どちらも刺激が強く、肌への負担が大きい
・炎症
・肌のバランスが崩れる
・効果が得られない
ピーリング成分
(AHA・BHA・サリチル酸など)
・どちらも角質除去効果があり、過度の角質除去につながりやすい
・肌のバリア機能が低下し、乾燥や炎症・刺激を引き起こす可能性がある
・肌の赤み
・痛み
・かゆみ
・過度な乾燥
・皮むけ

これらの成分を使用する場合は、レチノールと時間をずらして使用するまたは日をあけるのがおすすめです。

例えば朝はビタミンC・夜はレチノールのように、使用するタイミングをずらしましょう。

肌荒れや皮剥けになったらどうすればいい?

レチノールによる肌荒れや皮剥けが起こった場合、重要なのは保湿を徹底的に行うことです。

以下の対処法をぜひ参考にしてください。

  • レチノールの使用を一時的に中止し、肌を休ませる
  • セラミドやヒアルロン酸配合の保湿クリームを使用する
  • 化粧水や美容液で水分補給を行った後、乳液やクリームで蓋をする
  • 低刺激の製品を使用する
  • 日中のUV対策を徹底する

また、レチノールで肌荒れや皮剥けになってしまったら、以下の行為は避けてください。

  • 皮を無理に剥がす
    ↳肌の乾燥を助長してしまう。
  • 強いピーリング剤を使用する
    ↳さらなる刺激により、肌のバリア機能を低下させる可能性がある。
  • 熱いお湯で洗顔する
    ↳肌の乾燥を助長し、炎症を悪化させるリスクがある。
  • 強くこすって洗顔する
    ↳物理的な刺激で肌を傷つけ、回復を遅らせてしまう。
  • 新しい美容成分を試す
    ↳敏感になった肌に余計な刺激を与え、状態を悪化させる可能性がある。

これらの対処法を意識して、肌の状態が落ち着くまで優しくケアを続けることが重要です。

症状が長引く場合や悪化する場合は、使用を中止し、皮膚科医に相談しましょう。

当院おすすめのレチノール製品で美肌を目指そう!

レチノールは、シミやシワ、ニキビなどの肌トラブルに効果が期待できる注目の美肌成分です。

その高い効果の一方で、正しく使用しないと肌トラブルのリスクもあることを留意しておきましょう。

本記事では、レチノールの効果や使用方法、注意点について詳しく解説しました。

特に重要なポイントは以下の通りです。

これらの注意点を意識したうえで、適切な使用方法を守り自分の肌質に合った製品を選ぶことで、若々しい美肌を目指せるでしょう。

当院おすすめのレチノール製品!

 

おすすめ商品 価格(税込) おすすめの人
リビジョン DEJナイトクリーム
リビジョン
DEJナイトクリーム
21,780円 ・高濃度レチノールを取り入れたい方
・お肌を若々しく保ちたい方
らうたげ 治 【匠】A
らうたげ 治
【匠】A・【極】AA
▼【匠】A
8,800円

▼【極】AA
17,600円
・ワンステップで完結するスキンケアをご利用になりたい方
・レチノール初心者の方
リビジョン Aアドバンス 0.5
リビジョン Aアドバンス
0.5・1.0
▼Aアドバンス0.5
15,180円

▼Aアドバンス1.0
18,700円
・高濃度レチノールを取り入れたい方
・できるだけA反応の少ないレチノール製品をお求めの方
ガウディスキン デュアルレチノ ライト
ガウディスキン デュアルレチノ
ライト・プラス
▼ライト
8,580円

▼プラス
8,800円
・レチノール初心者の方
・高濃度ながらA反応が少ないレチノールをお求めの方
ガウディスキン エクラリバイブ
ガウディスキン
エクラリバイブ
19,800円 ・1本で様々な美容成分を補給したい方
・日中使用できるレチノール製品をお求めの方

 

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レチノールの高い美肌効果を正しく得られるように、安全に継続的に使用するのがおすすめです。

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