糸リフトの平均は何本?本数ごとの効果や値段、年齢別の目安を解説

「糸リフトを何本入れたらフェイスラインのたるみに効果があるの?」
「糸リフトを入れたいけど、みんなは何本ぐらい入れてるの?」
年齢とともにフェイスラインのたるみが出てくると、糸リフトの施術を考える人も増えてきます。
糸リフトは特殊な糸を皮膚の下に挿入し、たるみを引き上げ、フェイスラインの引き締めをめざす美容施術です。
メスを使用しない施術のため、比較的気軽にできるリフトアップ施術として人気を集めています。
糸を何本入れるかによって期待できる効果や費用が変わってくるため、平均の本数が気になっている人も多いでしょう。
本記事では、糸リフトの平均本数や本数ごとに期待できる効果などについて詳しく解説します。
また、当院の糸リフトの本数別料金についても紹介しているので、施術を考えている方はぜひ最後までご覧ください。
糸リフトの平均本数は年齢や施術する部位によって異なる
糸リフトの平均本数は、以下の理由から年齢や施術する部位によって異なります。
- 年齢によるたるみの進行度の違い
- 施術部位によるたるみの程度と必要本数の違い
- 肌質や個人差による影響
糸リフトの本数は、年齢が若いほど少ない傾向にありますが、肌の状態や希望する効果によっては多くなる場合も。
また、年齢が高くなると糸の本数も増える場合が多いですが、少なめの本数でも十分な効果が期待できる部位もあります。
糸リフトの施術を受けるときは、カウンセリングの際に自分がどのような効果を求めているのかを伝え、適切な本数を提案してもらいましょう。
糸リフトの本数別に期待できる効果【4本/6本/8本~】
糸リフトの本数別に期待できる効果を、以下にまとめました。
本数 |
見た目の変化 |
持続時間 |
満足度 |
4〜6本 |
フェイスラインが変化 |
1~2年程度 |
○ |
8本以上 |
・たるみを強く引き上げる ・広い範囲のリフトアップが可能 |
◎ |
糸リフトは、本数が多いほどはっきりとした効果が感じられやすく、本数が少ないと見た目に大きな変化は得られにくいです。
特にたるみが強めの人や顔全体というような広い範囲のリフトアップを希望する場合は、8本以上を使用した施術をおすすめします。
肌の状態によっても適切な本数は異なるので、最終的にはクリニックの医師やスタッフと相談して決めるのが良いでしょう。
糸リフトの平均本数や選び方の目安
糸リフトの一般的な平均本数や選び方の目安は、以下の条件によっても異なります。
上記の条件の他、それぞれの肌の状態や特徴なども本数に関わってくるため、次で紹介する平均本数はあくまでも目安としてご検討ください。
年齢別
年齢別の糸リフトの本数の目安は、以下の通りです。
年齢 |
糸リフト本数の目安 |
施術の主な目的 |
20代 |
4~6本 |
小顔効果 |
30代 |
6〜12本 |
ほうれい線やフェイスラインの改善 |
40代 |
~12本 |
ほうれい線や肌のたあるみの改善 |
50代 |
〜12・14本 |
おおきなたるみ、若返り |
年齢別に見ると、必要本数や平均本数も異なりますが、施術の目的もそれぞれ違います。
20代の場合は加齢による顔の変化への対応ではなく、小顔効果を期待する施術が多いです。
30代以降になるとほうれい線やたるみなど、加齢による悩みの解消を目指す施術が多くなります。
部位別
施術部位別の糸リフトの本数の目安は、以下の通りです。
部位 |
糸リフト本数の目安 |
ほうれい線 |
左右両側で6本〜8本程度 |
マリオネットライン |
左右両側で6本程度 |
フェイスライン |
左右両側で6本程度 |
ほうれい線+フェイスライン |
左右両側で12本程度 |
二重あご |
2~3本 |
リフトアップの効果を期待するなら、左右で6本〜8本以上が必要になる場合が多いでしょう。
二重顎の改善なら、1本もしくは2本〜3本など、少ない本数で効果が得られる場合もあります。
具体的に何本にするのかについては、施術内容や肌の状態によって異なるため、クリニックで相談するのがおすすめです。
糸リフトの本数別料金【当院の場合】
当院の糸リフトの本数別料金は、以下の通りです。
プラン |
本数 |
料金(税込) |
トライアル |
4本 |
160,000円 |
ベーシック |
6本 |
220,000円 |
ハイグレード |
8本 |
270,000円 |
当院の糸リフトの施術料金には、術後の内服薬(抗生剤・鎮痛剤・胃薬)が含まれています。
また、持続力に配慮された「アルテミスリフト」を使用した施術を行っており、糸の残存による合併症などのリスクが心配な人にもおすすめです。
ヒアルロン酸各種・エラボトックス・広頚筋ボトックスとの併用が可能で、施術後の肌の凹凸を補正など、より高いリフトアップや若返りの効果が期待できます。
当院の糸リフト施術の特徴:
治療内容 | 特殊な医療用の溶ける糸を皮下組織に挿入する |
治療の流れ | ①問診票の記入 ②洗顔・メイク落とし ③カウンセリング ④医師による診察 ⑤施術 ⑥カフェスペース |
治療期間 |
施術時間:60分程度 通院ペース:3ヶ月おき |
リスク・副作用 |
痛み・むくみ・腫れ・内出血 ※1~2週間程度 |
当院のカウンセリングでは医師が1人ひとりの肌の状態やお悩みを丁寧にヒアリングし、その人に最適な本数をご提案します。
糸リフトの本数に関するよくある質問
糸リフトの本数に関する以下のよくある質問をご紹介します。
糸リフトはメスを入れない比較的ポピュラーな美容施術ですが、初めて施術をする人は疑問も多いでしょう。
施術を検討するなら、以下の回答をチェックして疑問や不安を解消しておきましょう。
糸リフトは2本だけでも効果がある?
糸リフトは2本だけでは、十分な効果に期待できません。
20代など年齢が若い場合は、糸リフト4本程度で自然なリフトアップ効果が期待できるでしょう。
また顎下や二重顎の改善の場合は、2本でも効果を感じられることがあります。
ただし、たるみが強い場合や広い範囲のリフトアップを希望する場合は、4本以上が必要になることも。
それぞれの肌の状態や年齢・希望する効果などによっても異なるので、カウンセリング時に相談するのがおすすめです。
糸リフトの効果やデメリットについて詳しく知りたい方はこちらから
>>糸リフトの効果やデメリットを皮膚科医が徹底解説!料金やダウンタイムも詳しく紹介
糸リフトとハイフはどっちがいい?
糸リフトとハイフのどちらの施術が向いているかは、肌の状態や求める効果によっても異なります。
どちらもメスを使わない施術で、違いは以下の通りです。

肌への負担は、ハイフのほうが糸リフトよりも少なめですが、効果は糸リフトのほうが感じやすいでしょう。
たるみを早く改善したい人は糸リフト、少し時間がかかっても自然にリフトアップしたい人はハイフがおすすめです。
ハイフの効果について詳しく知りたい方はこちら
>>HIFU(ハイフ)とは?期待できる美容効果やデメリットも解説
糸リフトとショッピングリフトの違いは?
糸リフトとショッピングリフトの違いは、以下の通りです。
糸リフト |
ショッピングリフト |
|
糸の太さ |
太め |
細い |
施術方法 |
皮下組織の深い層に糸を挿入する |
皮膚の真皮層に挿入する |
施術の目的 |
リフトアップ・たるみ改善 |
肌質改善・肌のハリやツヤを取り戻す |
効果が感じられるまでの時間 |
即効性がある |
施術後1週間後ぐらいから |
糸リフトとショッピングリフトはどちらも糸を使う施術ですが、糸の太さはもちろん、施術方法や期待できる効果も異なります。
ショッピングリフトではリフトアップ効果は感じられにくいため、強めのたるみ改善やフェイスラインを整えたい場合は糸リフトがおすすめです。
糸リフトの本数は年齢やめざす効果によって決めよう
糸リフトの本数の平均は、年齢やめざす効果によって異なります。
また、それぞれの骨格や肌の状態によっても変わってくるので、まずはクリニックへ相談して自分に合った本数を決めるのが大切です。
糸リフトは即効性が期待でき、見た目の変化が感じられやすいので、リフトアップやたるみ改善をめざす人におすすめの施術。
キュウエンクリニックなら、経験豊富な医師が一人一人の肌にあった施術プランをご提案できるので、まずは以下からカウンセリングにお越しください。
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