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ボトックス注射の効果や値段を徹底解説!皮膚科医が副作用やデメリットも紹介

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ドクター施術

ボトックス注射の効果や値段を徹底解説!皮膚科医が副作用やデメリットも紹介

ボトックス注射の効果や値段を徹底解説!皮膚科医が副作用やデメリットも紹介

「加齢による額や目元の表情じわが気になる」
「外科手術には抵抗がある…」

こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

しわを改善したいけど、美容整形には抵抗がある方におすすめなのがボトックスです。

ボトックスは、表情じわやエラの改善のために用いられる施術方法で、施術部位によっては汗を抑える効果も期待できます。

そのため理想の外見に近づきたい方だけでなく、汗の臭いが気になる方や、汗を気にせずに好きな服を着たい方などにもおすすめの施術です。

そこで本記事では、ボトックス注射の効果や値段を詳しく解説します。

施術後の気になる副作用やデメリットや美肌のプロの視点で注意点なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ボトックスとは筋肉の働きを弱めしわを改善する美容施術のこと

ボトックスとは

ボトックスとは、ボツリヌストキシンを筋肉に注入することで筋肉の働きを弱め、表情のしわ軽減やエラ張りを改善する施術のことです。

ボツリヌストキシンには筋弛緩作用(※)があり、注射する深さによっては汗を抑える効果にも期待できます。
筋弛緩作用(きんしかんさよう)は、筋肉の緊張をほぐして力が入らないようにする働きのこと

当院では、表情じわの改善だけでなく、発汗の多さが気になる方にも高い支持を得ている人気の施術です。

気になる部位に細い針で薬剤を注入するだけの簡単な施術で切開を必要としないため、ダウンタイムが短いのも魅力の1つ。

具体的な効果については、「ボトックス注射により期待できる主な効果」の項で詳しく解説します。

 

ボトックスによる効果の持続期間

ボトックス注射による効果持続期間は、一般的に3~4ヶ月程度です。

年齢や肌の状態、生活習慣などの違いで個人差があり、徐々に元の状態に戻ってしまいます。

一度施術したからといって半永久的に効果が持続するわけではないため、長く効果を発揮させるには定期的な通院が大切です。

ボツリヌストキシン注射との違い

ボトックスの施術は、クリニックによって「ボトックス注射」「ボツリヌストキシン注射」のように異なる呼び方をされることがあります。

この2つの違いは、使用する製剤の製品名か成分名です。

たとえば当院のボツリヌストキシン注射では、以下2種類の薬剤を用意しています。

項目
ボツラックス

ボツラックス

 

ボトックスビスタ

ボトックスビスタ

販売元

ヒューゲル社

(韓国)

アラガン社

(米国)

承認期間 韓国食品医薬品安全省 日本厚生労働省
入手経路

医師の個人輸入

(海外製造)

 公式流通経路

(国内製造)

おすすめの人

・コスパ重視の人

・肩や脇などの大きい部位に打ちたい人

・安全性を重視する人

・単位の少ない部位に打ちたい人

どちらを使用しても施術内容は同じボツリヌストキシン注射となり、効果や適応部位などの違いはないとされています。

アラガン社製のボトックスビスタを使用する場合は、その製品名から「ボトックス注射」と呼ばれることが多い傾向です。

【当院の魅力】ボトックス注射の値段や当日の流れを紹介

当院のボトックス注射施術の料金は、以下のとおりです。


施術部位

ボツラックス

韓国製(ボツラックス)

ボトックスビスタ

アラガン社製(ボトックスビスタ)

スキンボトックス

10~20単位:

25,000円

10~20単位:

42,500円

~12単位:

15,500円

~12単位:

25,500円

眉間

~8単位:

12,500円

~8単位:

24,500円

口角

~4単位:

8,800円

~4単位:

11,000円

人中

~4単位:

8,800円

~4単位:

11,000円

ガミースマイル

~4単位:

8,800円

~4単位:

11,000円

バニーライン

~6単位:

10,800円

~6単位:

16,500円

鼻根部

~6単位:

10,800円

~6単位:

16,500円

~12単位:

15,500円

~12単位:

25,500円

目尻

~12単位:

15,500円

~12単位:

25,500円

広頚筋(笑気麻酔込み)

~50単位:

49,500円

~50単位:

69,500円

エラ

~40単位:

25,500円

~40単位:

38,500円

エラ倍量

~80単位:

44,000円

~80単位:

55,000円

~100単位:

55,000円

~150単位:

72,500円

~100単位:

72,500円

~150単位:

88,000円

~100単位:

55,000円

~150単位:

72,500円(

~100単位:

72,500円

~150単位:

88,000円

笑気麻酔

~10単位:

15,000円

5,500円

※税込価格 

当院では、施術後に変化が見られなかった場合、リタッチを行っています。

広頚筋・肩・エラ・脇・スキンボトックスを除き、上記の料金は施術から2週間以内のリタッチ込みの料金です。

また、当院のボトックス施術は以下の流れで行います。

  1. 問診表の記入

  2. 洗顔・メイク落とし

  3. カウンセリング

  4. 診察

  5. 施術

パウダールームにはクレンジングや洗顔フォームを用意しているので、メイクしたままでの来院が可能です。

用意ができたら、まずカウンセリングで施術内容や使用機械について説明いたします。

患者さまが不安を抱えたまま施術を強行したり、不要な施術を勧めることは一切ないためご安心ください。

その後医師が肌の状態を診察し、施術可能の判断が出たら注意事項を確認したうえで施術に入ります。

当院ではカフェスペースを併設しているため、施術後にはゆっくりくつろいでいただけます。

ボトックス注射により期待できる主な効果 

ボトックスの主な効果

ボトックス注射により期待できる効果は、主に以下の5つです。

ボトックス注射にはしわやエラ張りの改善だけでなく、汗の分泌を抑える効果にも期待できます。

それぞれの効果について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

表情しわの改善

ボトックス注射により筋肉の収縮が抑制されると、顔を動かしたときにできる「表情じわ」の改善が期待できます。

表情じわができやすいのは、以下の部位です。

  • 目尻
  • 眉間
  • 鼻根

これらの部位は、笑ったときや怒ったとき・何か考え事をしているときなど無意識のうちにしわが寄りがちです。

年齢を重ねるにつれて皮膚の弾力がなくなると、表情を動かしたときに出るしわが濃くなったり、無表情時にも表情じわが刻まれたままになることも。

ボトックス注射で表情筋の動きを抑えることで、表情じわができにくくなり、さらに将来的なしわを予防する効果にも期待できるでしょう。

エラ張りの軽減

エラ張りの原因が咬筋(※)の発達によるものであれば、ボトックス注射で改善できる可能性があります。
※咬筋(こうきん)は、歯を食いしばった時に顎の外側で硬くなる筋肉を指します。

エラは生まれ持った骨格もありますが、奥歯の強い噛みしめや過度な歯ぎしりによって発達し、張りが目立つようになるケースも。

 ボトックス注射で咬筋の筋肉を縮小させることでエラ張りが軽減し、すっきりとしたフェイスラインを手に入れられるでしょう。

発汗の抑制

ボトックス注射には発汗抑制効果も期待でき、当院では発汗の多さがコンプレックスで施術を検討される方も多いです。

ボツリヌストキシンを注入により、発汗を促進させる神経伝達物質アセチルコリンの伝達を弱め、汗を出にくくします。

脇などの汗が気になる部位にボトックスを打つことで、汗や臭いを気にせずに好きな服を着れるようになるでしょう。

皮脂の抑制(スキンボトックス)

スキンボトックスは皮脂腺の働きを抑える効果に期待できます。

従来のボトックスが筋肉の動きを制御するのに対し、スキンボトックスは皮脂腺の働きを抑えることを目的としています。

これにより、過剰な皮脂分泌が原因のテカリや毛穴の目立ち、ニキビなどのトラブルを軽減することが可能です。

皮膚の表面を滑らかに整えるため、化粧のりが良くなり、全体的な肌の質感が向上するでしょう。

リフトアップ効果(首)

ボトックス注射は、首のたるみや筋肉の緊張を緩和することでリフトアップ効果が期待できます。

首の筋肉の緊張を和らげることで、首元のたるみが引き締まりスッキリとした印象になるでしょう。

また、皮膚の滑らかさを向上させ、全体的なエイジングサインを目立たなくする効果もあります。

ボトックスの副作用やデメリット5つ

ボトックスの副作用

表情じわやエラ張り改善、発汗抑制などさまざまな効果が期待できるボトックス注射ですが、デメリットとして副作用もあります。

ボトックス注射後のダウンタイム(針跡)は1~3日程度です。

ダウンタイム中には、以下の症状が見られることがあります。

それぞれの症状について詳しく解説します。

 

アレルギー反応が起こる

ボトックス注射後、注入されたボツリヌストキシン製剤を体が異物と判断し、稀にアレルギー反応が起こることがあります。

 具体的な症状は、以下の通りです。

  • 腫れやかゆみ
  • 赤み

ほとんどの場合軽度であり、1週間から1ヶ月ほどで治まるでしょう。

ただし個人差はあるため、アレルギー体質の方はカウンセリングの際にあらかじめ相談しておくと安心です。

腫れや内出血などの症状があらわれる

ボトックス施術時の注射により、軽度の腫れや内出血が見られることもあります。

皮膚に針を刺すことで、細胞がダメージを受けるためです。

ボトックス注射は美容医療のなかでも比較的簡単な施術ですが、注射であることに変わりはありません。

注射針で毛細血管が傷ついてしまった場合、内出血が生じるケースもあります。

なお施術後の腫れや内出血は、体が温まると症状が強く出やすいです。

そのため施術後数日間は、体温上昇につながる行為は控えるようにしましょう。

詳しい対策法については、「効果を長持ちさせるためのポイント」の項で解説します。

顔が動かしにくくなる

注入するボトックス製剤が適量ではなかったり、想定よりも効果があらわれなかったりした場合、顔を動かしにくくなることもあります。

たとえば目尻や眉間などに打ちすぎると、目の開きに左右差が生じるケースがあります。

また、口角への注射により口角が上げづらくなり、笑顔が引きつって見える可能性もあるでしょう。

咬筋に注射すると噛むための筋肉がゆるみ、噛む力が低下することもあり、硬いものが食べにくくなることも。

効果はあくまでも一時的なものなので、徐々に違和感は薄れるでしょう。

キュウエンクリニックではお客様の筋肉の動き方を診察で細かく見極めオーダーメイドの注入を行うことで、このリスクを最小限に抑えます。

皮膚がたるみやすくなる

ボトックス注射を受けると、一時的に皮膚がたるみやすくなることがあります。

これは、皮膚の土台となる筋肉の働きをボトックス注射によって弱めることで、皮膚のハリが低下するためです。

特に以下のような方に、たるみが見られることがあります。

  • 皮膚が薄い方
  • 外部からの刺激を受けやすい方
  • 肌の弾力性が低い方

当院では、たるみのリスクを最小限に抑えるため、患者さまの年齢や肌質に合わせて適量を調整しています。

また、ボトックス注射後のたるみ対策には、適切な保湿ケアやマッサージなども効果的です。

頭痛の症状が出る

ボトックス注射を顔に行うと、頭痛の症状が出るケースもあります。

これは、ボトックスで表情筋の一部の動きを抑制することにより、それまでとは違う表情筋の使い方になるためです。

強制的に筋肉を緩ませると、全体のバランスが大きく変わり、筋肉に疲労やコリが生じます。

そして血流が悪化し、頭痛につながるという仕組みです。

これらの副作用は一般的に1週間程度で治まることが多いですが、もしも長引くようであれば、必ず医療機関を受診してください。

ボトックス注射後の副作用を抑えるための注意点

副作用を抑える注意点

ボトックス注射後は、以下2つの注意点に留意し、施術後の過ごし方に気を付けることで症状を抑えられます。

 それぞれの注意点について詳しく解説します。

注射部位を刺激しない

1つ目の注意点は、ボトックス注射を行った部位を刺激しないことです。

ボトックスの効果を実感するためには、できる限り安静にし、患部に製剤を定着させる必要があります。

気になるからとこすったりマッサージしたりすると、せっかく注入した製剤がほかの部位に流れ、期待する効果が得られなくなってしまいます。

そのため、少なくとも5日から1週間程度は施術部位を触らないよう心がけるとよいでしょう。

なお当院では、洗顔は施術直後から、注入部位のメイクは6時間後からOKとしています。

体温の上昇を避ける

2つ目の注意点は、施術後の体温上昇を避けることです。

ボトックスは熱に弱いため、施術後に体が温まると効果が弱まってしまうケースがあります。

また、内出血が生じている場合は、症状が広がってしまう恐れも。

当院では、入浴は翌日からを推奨していますが、以下のような行動は少なくとも施術から3日程度は控えるのがよいでしょう。

  • 激しい運動
  • サウナ
  • 飲酒

これらの行動はいずれも、体を温め血流をよくしてしまうため、副作用を悪化させないためにも避けるのが無難です。 

ボトックス効果を長持ちさせる2つのコツ

ボトックス効果を長持ちさせるには、以下2つのコツがあります。

理想の美肌に近づくためには、悩みや状態に合わせて施術を行うことが重要です。

それぞれのコツについて詳しく解説します。

悩みや目的に合った製剤を選ぶ

ボトックス注射と一口に言っても、使用されるボツリヌストキシン製剤にはさまざまな種類があります。

そのため、悩みや目的に合わせて製剤を選ぶことが大切です。

前述のように、当院で取り扱っている以下2種類の製剤にも違いがあります。

項目
ボツラックス

ボツラックス

 

ボトックスビスタ

ボトックスビスタ

注入部位

・肩

・脇

・額

・眉間

・口角

おすすめの人

・コスパ重視の人

・範囲の広い部位に打ちたい人

・安全性を重視する人

・単位の付くない部位に打ちたい人

 

ボトックス注射は定期的な施術が推奨されるため、ランニングコストがかかりますが、安さを重視して選ぶことはおすすめできません。

より効果を実感したいなら、高くても注入部位に合わせて製剤を選びましょう

定期的な施術を受ける

個人差はありますが、ボトックス注射の一般的な効果持続期間は3~4ヶ月です。

前述のように半永久的な効果は得られないため、理想の状態を保ち続けるには定期的に施術を受ける必要があります。

定期的なボトックスの注入により、製剤が定着しやすくなり長期的な効果維持にも期待できるでしょう。

効果維持を求める方は、費用面などある程度見通しを立ててからボトックス施術を受けると安心です。

ボトックスの他に「脂肪溶解注射」もおすすめ!

当院では、ボトックス注射の施術の他に「脂肪溶解注射」があります。

項目

 

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射

特徴

・施術時間:10分程度

・ダウンタイム:2週間程度

料金

(税込)

二の腕(6~10cc):

72,600円~

顎下フェイスライン(6cc):

72,600円

顎下・ほうれい線(2cc):

24,200円

 

脂肪溶解注射は、脂肪を溶かす効果が認められているデオキシコール酸配合の製剤を注入することで、引き締め効果が期待できる施術です。

当院では、高濃度のデオキシコール酸を配合した従来よりも腫れと痛みが出にくいとされるFatXcoreを採用しています。

ほうれい線と顎下・フェイスライン、二の腕への注入を行っており、ボトックスと同様に人気のある施術の1つです。

施術箇所に悩んだら、ぜひ当院のカウンセリングにお申込みください。

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ボトックス注射についてよくある質問

ここからは、ボトックス注射についてよくある質問にお答えします。

長期的な効果を目指す場合は定期的に施術を受ける必要がありますが、「打ち続けても大丈夫なの?」と心配する方も多いでしょう。

施術を受ける前に不安や疑問を解消できるよう、以下の回答を確かめてみてください。

ボトックスをやめるとどうなる?打ち続けても問題ない?

ボトックスは一度の施術で効果を実感できるケースが多いですが、半永久的に効果が持続するわけではないため、徐々に元に戻ってしまいます

長期的に効果を持続させるためには、定期的に施術を受けるのがおすすめです。

なお、ボトックスを打ち続けることによる副作用はとくにありません

打ち続けるにつれて効果維持期間が長くなっていく傾向にありますが、ボトックス菌に対する抗体が体内にでき、効果が薄まる可能性があります。

施術の頻度や回数については、医師に相談の上決めましょう。

妊娠中の施術は可能?

当院では、妊娠中の方の施術はお断りしています

ボトックスによる胎児への影響は、倫理的観点から検証実験は行われておらず、科学的には証明されていません。

そのため100%安全とは言い切れないことから、妊娠中の施術は行っていないクリニックが多いです。

ボトックスでしわ・エラ張りを改善したい方は、当院のカウンセリングでご相談ください

ボトックスは、表情じわの改善や発汗の抑制などの効果が期待できる人気の美容施術です。

しかし、理想の効果を引き出すためには、自分の悩みや目的・状態に合わせて施術を受ける必要があります。

当院のボトックス注射は、カウンセリングで患者さまの気になる悩みをしっかりヒアリングしたうえで、一人ひとりに最適な施術を提供します。

表情じわやエラ張り・多汗等を改善したい方は、ぜひ一度、当院のカウンセリングでご相談ください。

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こちら

 

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